本校は、一般社団法人 長崎県歯科医師会により、長崎県内初の歯科衛生士養成学校として、昭和45年に設立されました。
優秀な講師、専任教員の下、最新設備を導入した環境と専門性に特化した科目群、豊かな人間性をはぐくむ各種カリキュラムも充実しています。病院、介護施設、学校など臨床実習にも力を注いでおり、国家試験合格率および就職率ともに高い実績を誇ります。
「健康寿命の延伸」が時代のニーズとなっている中で、口腔衛生・機能管理の重要性は以前にも増しています。
歯科の分野は、日常生活により一層密接した医療であり、健康な方、疾患がある方、そして子どもから高齢者までさまざまな人々を対象としています。それぞれの生活や歩んできた人生が、口腔内の状態に反映されるとも言われており、そういった点を読み取り理解した上で、個々に適した処置やケアを見極める能力が、私たちに求められています。保健指導、予防処置、歯科医師の介助・補助業務を三大業務とする歯科衛生士は、歯科医師と患者をつなぐ架け橋であり、その存在意義はますます高まっているのです。
歯科衛生士は国家資格であり、生涯の職業として結婚、出産などライフステージの変化に合った働き方が可能です。また、活躍できるフィールドも歯科診療所だけではなく、病院、保健所、高齢者施設など地域に広がっています。さらに近年は、資格取得を目指して、ふたたび学び直す社会人も増えています。
本校では、国家試験対策や就職支援、特待生制度など夢の実現をサポートするための、さまざまなシステムを整えており、現在は男子学生の就学にも対応しています。
いま社会は、明るい未来を切り拓く力のある医療人を待っています。ぜひ、ともに学び、スペシャリストとして羽ばたきましょう。