教　員：では、NDHS座談会を始めたいと思います。今日は、今年の4月に入学したフレッシュ1年生4人に集まってもらいました。よろしくお願いします。

みんな：よろしくお願いします！

 

教　員：では。歯科衛生士を目指したきっかけから聞こうかな？

委員長：私は、小学校のころから歯の矯正をしていて、身近で歯科衛生士さんのお仕事を見てきてて。素早い行動で先生の仕事をスムーズにしたり、歯磨きの方法をわかりやすく教えてくれたり…私は人の役に立つ職に就きたかったので、ずっとあこがれてました。

ユ　ナ：私も！中学生の頃、患者として通っていた歯科医院の歯科衛生士さんがかっこよくて、ずっと狙ってた（笑）

す　ず：私は、一人で歯医者さんに行かなきゃいけないときがあって…引っ越したばかりだったから不安だったけど、歯科衛生士さんの対応がとても良くて、歯科衛生士さんいいなぁって。

あかねさん：私は、この学校に入る前は歯科助手として働いてたので、もっと患者さんに歯の大切さを伝えたいなと思って。生涯、ご自身の歯でおいしい食べ物を食べてもらいたいし、笑顔でいてほしいから。

教　員：歯科衛生士ってみんなにとってあこがれの存在だったのね。じゃあ歯科衛生士になるために、長崎歯科衛生士専門学校を選んだ理由ってなに？

委員長：オープンキャンパスの雰囲気がとても良かった！

あかねさん：私は、社会人入学者を対象とした「専門実践教育訓練給付」の制度があること。ハローワークで条件が合えば、授業料の一部が支給されるから助かった。

す　ず：私は３つ上の先輩から、歯科衛生士になるなら絶対ここ！って強力に勧められました（笑）

ユ　ナ：やっぱり、国家試験合格率１００％は大きな魅力だよねっ。

す　ず：そう。先輩も言ってたんだけど、とにかくきつい。だけど、ここの先生方の言うことを聞いていたら間違いなく歯科衛生士になれる！って。それで調べた時、がんばったら学校独自の特待生制度があると書いてあって、それにも惹かれました。自分のがんばりで授業料が免除になるってとても励みになる。

教　員：本校の魅力に気づいてくれてありがとうね。実際入学してみてどう？

委員長：初めて見ること、聞くこと、することが多くて大変！だけど、自分の夢に近づいている感じですごく楽しい。

す　ず：追われてる感じがしんどいけどね、でも、確かに楽しい。

ユ　ナ：私の感覚でいうと、毎日が忙しくてバタバタ。焦りしかない感じだけど、それが充実してるっていうか…。高校のときは、正直「明日でいっか」と思っていたけど、「今しなきゃ」みたいな。自分が計画的になってきた気がする。

あかねさん：私…実はみんなより５歳年上なので…入学まですごい不安でした。でも、制服着るとタメ（同じ年齢）と思われていて（笑）

みんな：あかねさんはお姉さん的存在よね～。

あかねさん：照れるなあ～。

教　員：ふふふ。楽しそうね。

ユ　ナ：歯科衛生士になるって同じ目標を持ってるから、クラスのメンバー同士いろんな相談も深くなってどんどん親しくなる感じ…そして、こんなにすぐにお互いの口の中触るって思ってなかった！でも、スケーリング（歯石を取る作業）楽しい！

あかねさん：実習も、先生方から的確にできるまで指導してもらえるから安心よね！開業されている歯科医師の先生の授業もあるし、現場のお話や症例を見せてもらえて勉強になります。歯だけの勉強かなと思っていたけど…体全体を知る必要があることにビックリ。歯科助手時代にはできなかった作業ができるようになってきた気がする。

委員長：先輩とのコミュニケーションも思った以上にとれて…担当になってくれた先輩にはいろんな話聞けたり…ねっ(笑)

教　員：いろんな話って…？気になるな。

みんな：先生にはないしょ～～（笑）

す　ず：あと、学校が４階なのに、エレベーター使えないのが思ってたのと違った…まさかの学生専用階段！

みんな：そうそう！朝からきっつーい！

教　員：それね？歯科衛生士には体力も必要だから…みんなの健康を考えた、いい学校ということで理解してくれるかな？

みんな：わかりました（笑）

 

教　員：学校の雰囲気がわかったところで、受験を考えている方々へ、受験に関するアドバイスをお願いします。

す　ず：私は指定校推薦で受験しました。小論文は、高校の先生とテーマの予想をして何度も書いて添削してもらいました。面接は、これも予想される質問内容に対して自分なりの答えを考え、高校の先生にチェックしてもらいながら、繰り返し練習しました。

委員長：私は高校推薦を受けました。一般常識や時事問題が出ました。漢字の読みと数学は基礎的なものだったけど、私にとって少し難しかったので、早めに取り組んだほうがいいと思います。面接は、ボランティア活動など積極的に取り組んで、自分のアピールポイントをたくさん持っていたほうが話しやすいと思います。

ユ　ナ：私は一般入学試験を受験したんですけど、受験前からなぜか入学したつもりになってて…だから、生物とか組織学的な部分を勉強してました。

みんな：体のことだから、なんにでもつながるもんね。

あかねさん：私は社会人入試。一般常識の本を買ったけど…自分が勉強していたことは、あまり役に立たなかったと感じています。もっとなんだか基本的な勉強が大事だなって思いました。現役のみんなはきっとわかることだろうな、でも、現役じゃない私には難しい…うーんうまく表現できないけど。

 

教　員：みんな、ありがとう。いろんな思いを抱えて入学してくれたことがよくわかりました。そろそろこの座談会もおしまいなんだけど、何か言っておかないといけないこと、ある？

委員長：学校とアルバイトとの両立について話しておきたいです。私も放課後、アルバイトをしてるんですけど、曜日を決めるとか、週に何回だけ入るとか決めておいたほうがいいです。アルバイトの面接のときに、こちらの希望を聞いてもらえるか確認して選んだほうがいいと思います。

ユ　ナ：学業優先だからね！

す　ず：学校とアルバイトは両立できると思うんだけど、不安だから私は５：３０に起きて３０分だけ勉強してから学校に来ます。バスにも４０分乗る時間があるので、まとめたノートを見たりして、隙間時間を活用してます。

ユ　ナ：授業をよく聞いておくことと、それをその日にノートにまとめて復習することが大事！

あかねさん：あと、社会人の皆さんは、仕事を辞めて学校に入学することに不安で悩むと思うんです。私は、ホームページをよく見たけどやっぱりわからないことがあって、学校にたくさん問い合わせをしました。見学をさせてもらって決めてもいいと思います。踏み出すことは勇気がいると思いますが、私は入学してよかったと思っています！一緒に歯科衛生士になりましょう(^^)v

みんな：歯科衛生士になりましょう！待ってます！

 

教　員：元気いっぱいの４人のNDHS座談会いかがでしたか。座談会が終わってもおしゃべりしたり写真撮影をしたりして元気に楽しんでいました。この様子は動画でも紹介しています。是非ご覧ください。